JARDの二アマeラーニング

コールサインをうっかり切らして再免許後、ハムフェアでの、とあるぱちもんアイテムとの出会いから、本格的?にHFでFT8にて再開してしばらく、ふと思い立ってJARDの二アマのeラーニングを申し込んでしまったのは2023年の春先でした。

開講してまずは法規からやって行き、工学も余裕余裕…と、あぐらをかいていたらいつの間にか六月も中旬に!? このままでは絶対終わらないなぁ、どうしよう?延長するか?やめるか? まぁ今の三アマでも移動で50wまで出せるし、10MHzと14MHZに出れるか出れないかだし、と挫折しそうになっていました。

ですが、やはり工学は教科書だけでは眠くなります。何気に映像補助教材を見始めたら、するすると入ってくる!! やはり文字だけではダメで、とはいえ映像だけでもダメで、学校のように先生があれこれ楽しく話しながら教科書を読んでいくのがよかったみたい。
ただ、映像補助教材はちょっと古いのと、一部をだいぶ省略したり雑にお話しされているようなので、もう少し現在に合わせて更新してくれたらうれしいかなー。

とはいえ、映像補助教材のおかげで六月後半からは猛スパート、演習問題と中間試験を上からやったり下からやったりして、全項目をなんとかクリア。何度もやると、何度も同じところで引っかかるので、自分の不得意なところが見えてきて、そうそう、勉強ってこうやるんだよね、と思ったり(笑)

最終的な修了試験であるCBT試験は、銀座の歌舞伎座タワーで受けることに。単に行ってみたかったのと、日曜日もやっているというミーハーな理由で。びっくりしたのは試験会場には水すらも何も持ち込めませんので、受付後にトイレ&改めて水分補給をしてから試験にのぞみます。

実際の試験内容としては、勉強では適当に流していた混変調と相互変調に関する事がでてきたので、その問題だけ頭を抱えてしまいました。eラーニングの演習問題と中間試験では、ひたすら感度抑圧現象ばかり出て来ていたので、それだけしか頭になかったのでした。

あとはただでさえ、ひっかけ問題とおっちょこ間違い(計算結果とかで1.0Vとか1.0Aとかの数値の答えが3とか4なのに、ついつい1を押してしまうとか(笑))に弱いので、最後の問題まで答えたら、逆に最初の問題まで再確認を忘れずにしました。

頭を抱えたのは一問だけで、あとは演習問題と中間試験で十二分にやってきたので、合格ラインは余裕でクリアしているとは思いつつ、やはり結果が来るまではヤキモキしますね。

そんな感じで試験を受けてから実質五日(三営業日?!)程度で、JARDのeラーニング事務局からメールで結果が届きました。無事合格🎉ということで一安心。新しい免許証は一ヶ月くらいかかるみたいなので、のんびり待ちたいと思います。

新しい免許証が届いたら、マイナンバーカードでピピっと変更申請して、10MHzと14MHzを追加します。でも、移動しない固定局での100wとか200wは……どうしようかなぁ?🤔

以上、JARDの二アマ、eラーニング講習の話でした。